バスティン導入

ごあきさんの「リズムとソルフェージュ」「うたとピアノの絵本」で読譜力が定着してきたように思います。面白いことに、「リズムとソルフェージュ」をやると、男の子はリズムの問題が得意で女の子はソルフェージュ(音を読む)ほうが得意なのです。男の子は横の流れ、女の子は縦の流れを読むのが得意なんでしょうか?


「うたとピアノの絵本」は「みぎて」「ひだりて」「りょうて」と3冊あります。3冊弾くころにはリズムと譜読みとわりとスムーズに出来ちゃいます。その後は「アキピアノ教本」へと続きました。


が。どのテキストを使っても補足は必要になりますが、補足をしないと応用が利き難いかなぁ。。。ということも。その「応用」部分を「バスティン」というピアノメソッドで補っていました。そして現在、最初からこのバスティンメソッドで行こうと決意し(大げさ・・・?)入門者はバスティンを使ってレッスンしていくことにしました。


アメリカの教材ですが、絵が。。。好き嫌い分かれるところかもしれません(笑)なんじゃこりゃーーー???な絵もあって、ある意味楽しいです。


その点、ごあきさんの教本は絵も品があり、美しいです。内容も、よくできている素晴らしいテキストだと思っています。これも捨てがたいとても良い本なので、バスティンを軸に、同時にやっていくとは思います。



音符の並び方のメカニズムが理解できると応用して読めて行くんですが、この部分ではバスティンがいいなと思います。あと、最初から両手を使い、低音から高音まで弾きます。音符を読み出すのは3冊目からです。昔ピアノの習っていたお母様は「え??楽譜読まないの???」と思ってしまいますが、読む前にやっておいたほうが良いことも沢山あるので、どうぞご心配なく!!


他の教本も、リクエストがあればしますので、これでなければ!!!というのはありませんよ〜


ちなみに、フルートはトレバー・ワイのテキストを使ってアルテ1巻〜という王道ですね。