道具の大切さ

料理は、好きってほど好きじゃないけど、嫌いじゃないんです。鉄の炒め鍋がありまして、結婚したときに500円で買ったのですが(笑)意外と使い勝手が良く、その後何度かテフロンのフライパンは買い換えたけど鉄の炒め鍋は現役。炒め物は鉄に限るわ〜と思うんですが。。。問題も。。。

底が丸い所謂「北京鍋」というのかな?それなもので、餃子やハンバーグを焼くにはちょっと困るんですね。ムリヤリ焼いてましたけど。最近、やっぱり底の平らな鉄のフライパンがあってもいいかも。。。と思い、でもフライパンそんなに要らないしなぁ。。。。など、悩みつつ、でも、結局買いました。普通の鉄のフライパンより底厚なモノで、ものすんごい重いのです。北京鍋も重いけど、その比じゃない。↓左・500円の炒め鍋 右・新品のリバーライトのザ・オムレツパン


けど、底が厚い分、蓄熱量も高い。ハンバーグは感動的に上手に焼けます。外側がカリっ!として中はふんわり。「お母さん!これ今までのハンバーグで一番美味しいよ!」と息子(笑)「今日もハンバーグにしてね。あのフライパンで」と言うほど、子供も気に入ってます。普段食べないような野菜も「あのフライパンで焼いたから。」と言うと食べる息子(笑)
いい仕事してくれます。今までは、肉をこねるところで工夫したり、火加減に注意したり、具材の分量を考えたり、いろいろ研究しても出来上がりに満足するのは8割程度。底厚フライパンに限っては、基本の部分さえしっかりやれば、ほぼ満足に焼きあがります。肉を、ただ焼くにも、水分がべちゃーーーっと出ることなく焼けるのでジューシーで美味しい!!!フライパンに感謝感謝の日々なのです。手抜きと思われがちな野菜炒めも、うわーこんなに美味しい!!!という仕上がりに(何割かは誇張してるかもしれません・・・)


そんな美味しく出来るフライパンは無くてはならない存在なので、本来かなり面倒臭がりの自分ですが、料理前の油返し、料理後はすぐフライパンを洗い、油を塗っておく。この作業は欠かせません。われながら、そんな面倒なこと、よくするよなってカンジで。
自分にしてはフライパンに投資してしまったが(500円のフライパン何個買えるの???ってくらい)結果としては、これは買って正解だったな、と。料理器具も奥が深そうですね。


フルートも、ピアノも、全く一緒で、やっぱり道具が大事です。楽器が良くないと回り道が多くなるんですね。しなくていもいい努力をすることになる。ストレスなく練習するためには、日々の楽器の調整、勿論、きちんとした楽器を購入することが先決。ピアノも、調律していない方はして下さいね〜。いい楽器の状態だと、表現の幅が全然違ってきますので楽しいですよ。